薬による高血圧の治療は、血圧の状態や年齢、腎臓病や糖尿病などの合併症などさまざまな状態を考慮した上で、降圧目標を決めます。
合併症がある人は、通常の目標数値よりもさらに低い目標値となります。
収縮期血圧130mmHg未満、拡張期血圧80mmHg以下を目標とします。
人それぞれ目標が変わるため、薬の種類や薬の量にも違いがあります。
また、飲むタイミングや回数については、医学的根拠に基づいて決定されます。
そのため、自分で勝手にその日の血圧の数値によって薬の飲む量などを変えてはいけません。
薬の量などは、医師の指示通りに服用します。
利尿薬を含め3種類以上の薬を服用しても、改善が見られない場合は、「治療抵抗性高血圧」の疑いもあります。
その場合は、原因を突き止めて治療しなければなりません。
治療抵抗性高血圧とは、まず「不眠」や「ストレス」が原因の場合は、不眠やストレスを改善します。
そして、「薬の服用が不十分」「生活習慣の改善が不十分」が原因となっている場合は、今までの治療を見直します。